Backlog/Cacoo 管理者向け導入ガイド
※こちらは、クラシックプランを除く Backlog(プランの確認方法はこちら)や Cacoo チームプランをご利用中の組織で、 Typetalk を導入するためのガイドです。新しい組織で導入したい方は「新しい組織向け導入ガイド」をご覧ください。
1. はじめに
現在 Backlog(クラシックプランを除く)や Cacoo チームプランをご利用中の方は、既にヌーラボアカウント組織も利用しています。そのため、同じその組織で Typetalk を使い始めることができます。他サービスと同様に Typetalk のトピックに参加できるのは、組織のメンバーのみとなります。
Typetalk のトピックメンバーの設定に、組織内のチームを利用することもできます。例えば Backlog のプロジェクトと Typetalk のトピックに、同じチームを設定しておくと、チームのメンバーを変更するだけで、 Backlog のプロジェクトメンバーと Typetalk のトピックメンバーも変更されます。
プランについては Backlog や Cacoo とは独立しています。ひとつでも Typetalk のトピックや DM に参加しているメンバーがカウントされます。例えば Backlog は 100 名で利用し、 Typetalk は 25 名で利用する、といったことも可能です。このように複数のサービスをご利用の場合、これらの支払いが一括で請求されます。
2. 利用開始までの流れ
既存組織で Typetalk を始める流れを確認しましょう。(1)(2)(3)(6)の操作は、組織の管理者のみが可能です。
(1) プランを選ぶ
まず価格ページからプランを選びましょう。プランの制限の詳細についてはこちらもご確認ください。 10 名以上で試したい場合は、スタンダードプランの無料トライアルをおすすめします。スタンダードプランのドロップダウンから人数を選び、「30 日間無料で試す」ボタンをクリックしましょう。
(2) 組織を選択
プラン選択後、サインアップ画面が表示された場合は、メールアドレスを入力し「ここからログイン」をクリックjしてください。
組織の選択画面が表示されるので Typetalk を利用したい組織を選んでください。
(3)メンバーを有効にする
組織選択が完了すると Typetalk が立ち上がります。 Typetalk を開始した時点では組織にいるメンバーは Typetalk 上で有効になっていないため Typetalk にアクセスできません。
アクセスを有効にするには、ページの左下にある設定ボタンをクリックして、「組織管理」の下にある「メンバー」タブをクリックします。
招待したメンバーを「有効」に切り替えることで、メンバーの Typetalk へのアクセスを有効にすることができます。
(4) チャット開始
初めて Typetalk を開いたら “Typetalk にようこそ”トピックを確認してみましょう。 Typetalk を使い始めるためのヒントや情報が載っています。
組織のすべてのユーザーが参加するトピック”[組織名] 全体”と”雑談トピック”という 2 つのトピックが作成されています。
そのトピックでは、すぐにチャットを始めることができます!チャットの基本的な機能は、基本機能ガイドをご確認ください。
(5) トピックを作成
違うメンバーでチャットを始めたい場合は、新たにトピックを作ってみましょう。左サイドの上部の “+” アイコンをクリックします(A)。トピック名を入力し(B)、次へ (C) をクリックします。組織のチームやメンバーの追加の枠をクリックすると(D)、組織のチームとメンバーが表示されるので、そこからチャットを始めたいメンバーを選びましょう。その後トピック作成ボタンをクリックすると(E)、このメンバーにメールが送られます。受け取った人は、メールから Typetalk を開いてすぐにチャットが始められます。
(6) 正式登録
最初にスタンダードプランの 30 日間無料お試しを選んだ場合、 30 日以降も使い続けるためには、正式登録をする必要があります。詳しくはこちらの流れをご確認ください。現在 Backlog や Cacoo の有料プランをご利用の場合、その契約期限日と同一日となるため 1 回目の支払いは日割計算されます。次回からは、他のサービスとまとめて一括請求されます。
3. みんなに利用してもらうために
- 気軽に投稿できるように「雑談トピック」のようなものも用意するとよいでしょう。気になった Web 上の記事などを率先して投稿し、他のメンバーの投稿があったら「いいね」してみましょう。
- 他のメンバーにも、モバイル・デスクトップアプリケーションをインストールしてもらいましょう。通知が届きやすくなります。
- 初期設定では、メンションを使うと相手にメールが届きます。慣れるまでは積極的に送ってみてもいいかもしれません。
- 目的のわかりにくいトピック名は投稿しづらいものです。明確に名前をつけてみましょう。トピックには説明文も追加できるので、トピックの目的などを記載しておくと良いでしょう。